ダイエットの基本は質のいい睡眠から!

痩せたい人はたっぷり眠ろう

人間は、極端に食べなければ、ある程度までは確実に痩せることができるものです。 しかし、中には食べていないのに痩せられないと悩んでいる人もいるようです。 そんな人は、生活習慣にダイエットを邪魔している原因があるのかもしれません。

多忙な日本人の睡眠時間は、年々少なくなっているといいます。 仕事や家事、育児などで忙しい他にも、自宅にいながらにして出来る遊びや趣味も増えてきて、いくら時間があっても足りないという人が多くなっているのです。 睡眠時間を削ってでも、自分の時間を確保したいと考える人がたくさんいます。

ダイエットをしている人が考えやすいのは、起きていればエネルギーの消費につながるのではないかということです。 確かに寝ている間は身体を休めているのですから、エネルギーは燃焼してくれないように思えます。 しかしそれは大間違いで、むしろ睡眠時間が足りていない人のほうが太りやすい傾向にあるのです。

まず、睡眠中にエネルギーが消費されないということはありません。 寝ている間にも身体の中では睡眠中ならではの働きをしており、眠るだけでもエネルギーが使われるのです。 普通なら寝ているはずの夜の時間に起きていても、ほとんどの人は体を激しく動かしているわけではないでしょう。

それなら、眠ることで消費されるエネルギーと大差ないかもしれません。 しかも、睡眠しないことで起こる困った問題もあるのです。 人間の身体には、食欲を抑える働きをするレプチンというホルモンがあります。 寝足りない状態にある人の身体では、レプチンの分泌が減少してきます。

すると食欲を旺盛にさせるグレリンというホルモンが台頭してくるので、お腹も空いていないのに何だか食べたいという気になってきます。 いかに食欲を抑えるかがダイエットの難関なのに、これでは困ってしまいますね。

アメリカの研究では、睡眠不足がジャンクフードなどの高カロリー食を求めやすい体質になるという報告もされています。 眠っていれば、食べたいと思う時間も食べる時間も減るため、自然とダイエットになるのです。 痩せたい人は寝たほうがいいというのは、このような理由にあります。